" /> フィジーで2か月暮らして感じた魅力「ひと」が最高な理由3つ

フィジーで2か月暮らして感じた魅力「ひと」が最高な理由3つ

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青年海外協力隊としてフィジーに2か月滞在した僕が「フィジーの魅力」をお伝えします!
フィジーの魅力はずばり、「ひと」のあたたかさです。

そもそもフィジーってどんな国?

フィジーの基本情報

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フィジーの正式名称は「フィジー共和国」です。
太平洋に浮かぶ小さな島国で、330ほどの島で構成されています。
総面積は18,720平方キロメートルで四国とほぼ同じ大きさです。

フィジーは美しいリゾート地として知られ、世界から多くの観光客が訪れます。1年通して温暖な気候と美しい海があなたを待っています。

フィジーは世界で最も幸せな国としても有名ですね!

日本からのアクセス

フィジーと聞くと遠い島国のようにイメージされるかもしれませんが、実は成田空港から直行便が存在します!
フィジー・エアウェイズが週2便を運航しており、8時間40分で到着します。

東京から直行便があるのは大きな魅力の一つですね。

※僕が派遣された2020年当時。運行状況や入国審査などは最新情報をご確認ください。

フィジーの魅力は「人」 スーパーフレンドリーなあたたかさ

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フィジー人はみんなフレンドリーであたたかいです。

バス停での待ち時間に知らない人とお話しするのは珍しくありません。

バーカウンターで飲み物を注文して待っている間も話しかけられます。

タクシーに乗ればドライバーとの会話は大盛り上がり。

職場のボスの家ではごはんをたくさんいただきました。ボスの友人や親せきがあつまって、カバ(フィジーの伝統の飲み物)を飲みながらラグビー観戦で盛り上がります。

「人」はフィジーの最大の魅力でした。

それでは、フィジー人があたたかい理由3つを文化的な背景からみていきましょう。

人があたたかい理由① 仕事より「人」が大切

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フィジー人は人とのつながりをとても大切にします。

彼らにとっては仕事よりも家族が大切です。
僕の同僚(40代女性)も
「ちょっとお母さんの具合が悪いから今日は休むよ」と
ひんぱんに言っていました。

「私たちは働くために生まれてきたんじゃない。
幸せになるために生まれてきたからね。
だから仕事よりも人を大切にするんだよ」
とフィジー人の同僚が言っていたのが印象に残っています。

仕事やお金よりも「人」を大切にするのが
フィジー人のあたたかさです。

人があたたかい理由② 何でも共有する文化 「ケレケレ」

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フィジーでは「助け合いの精神」が大切されています。
「助け合う」気持ちから「分け合う」ことが文化として深く根付いています。
「ケレケレ」とはわかりやすく説明すれば「シェア」のことです。

僕は田舎に3日間ホームステイをしました。

ホームステイをする家の前にサンダルを脱いで置いておくと、
ホストファミリーが私の部屋までサンダルを持ってきてくれました。

「サンダルを玄関に置いておくと誰かが履いていっちゃうよ。」
というホストファミリー。

サンダルはシェアするのが当たりまえ。

村の中のほぼ全ての家に鍵がついていません。
僕が泊まった家にも数えきれないほどの人が出入りしていました。
ホストファミリーの子どもは3人ですが、
リビングに10人ほどの子どもが集まって遊んでいることもありました。
家もシェアしている感覚でしょうか。

「ケレケレ」の対象はものだけではありません。
ホームステイ2日目の夜、村の子どもの誕生日パーティーが行われました。
ホールに100人以上のひとが集まり、ごはんを持ち寄り、ダンスをします。

村の住人でない僕のことも大歓迎です。
「おれは日本にいったことがあるぞ!」
「私の親戚が日本人と結婚したの!」
たくさんの人に声をかけてもらいました。

「村の子どものお祝い」というプライベートな空間であろうと、
誰とでも喜んで分かち合います。

フィジー人はひととのつながりを大切にしているからこそ、
分かち合うのです。

人があたたかい理由③ 時の流れがゆっくり 「フィジータイム」

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フィジーでは時間がゆっくりと流れています。
簡単まとめると、フィジー人は時間にルーズです。

例えば、バス停には時刻表がありません。
地元の人に聞くと「30分に1本だよ。」などと教えてくれますが、
地元の人すらバスのスケジュールを知らないこともあります。
彼らはその間にイライラするのではなく、のんびり待ちます。

待ち合わせにもルーズです。
30分、60分の遅刻は珍しくありません。

彼らのすごいところは、
どれほど遅刻しようと互いに気にしないところです。

日本では時間厳守が常識なので、
待ち合わせで待たされるとイライラしてしまう人も多いですよね。

フィジー人は時間にルーズで互いに寛容なのです。
これがフィジー人のあたたかさの理由のひとつです。

まとめ

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フィジー人のあたたかさを感じていただけましたか?

日本とフィジーを比べると、物質的には日本がはるかに豊かです。
日本で働けば、フィジーよりもお金も稼げますし、効率の良い人生を送れるでしょう。

しかし、フィジーはお金やモノ以上に「人とのつながり」を大切にしています。美しい南国で、人の温かさに触れ、自分の幸せを大切にしながら過ごせます。

日本人が見失いがちな幸せを再発見できる場所がフィジーです。

おすすめ書籍

フィジーで暮らす永崎さんから見たフィジー。フィジー人の価値観を知ることで、日本で暮らす自分は幸せなんだろうかと考えさせられる一冊です。

・「自分にとっての幸せって何だろう」と悩んでいる方
・フィジーへ旅行や移住を検討している方
ぜひ読んでみてください。


「幸せになるって……カンタンだ!」

最新版世界幸福度ランキング第一位、南の島フィジーで見つけた人生を豊かにする4つの習慣
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(本文はじめに より)

……楽園の島に移住して9年目。
共に暮らすことで、日本人の私たちからすればあまりに非常識だけれど、
着実に幸せを引き寄せる習慣をフィジー人は持っていることを知りました。
彼らに代わって、その「幸せの習慣」をお伝えするために書いたのがこの本です。
「なぜ日本人は、こんなに豊かなのに幸せを感じられないのだろう」。
あなたも一度は考えた疑問だと思います。
であるならば、幸せになりたければ、幸せのスペシャリストに学ぶのがいちばんです。
「後悔しない生き方を始めるのに最適な時期は今である」。
1日でも早く、「幸せの習慣」を始めるために、フィジー人の暮らしを覗いてみましょう。

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