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アップサイクルのバッグブランドまとめ【6選】

環境

僕は最近、環境や地球に優しい生活ってなんだろうかと考え、情報を集めています。今回は消防ホース、エアバッグ、タイヤなど、ユニークな素材からアップサイクルでバッグを創り出すブランド6社を紹介します。

AIRPAQ

https://www.ourearthproject.jp/products/list?category_id=8
https://www.ourearthproject.jp/products/list?category_id=8
https://www.ourearthproject.jp/products/list?category_id=8

廃棄されるはずの自動車部品をアップサイクルするドイツブランド。デザインも派手過ぎず、どこかナチュラルでおしゃれ。

商品例

GOTBAG

https://www.ourearthproject.jp/brand/gotbag
https://www.ourearthproject.jp/products/list?category_id=9
https://www.ourearthproject.jp/brand/gotbag

海洋廃棄プラスチックを回収し、リサイクルしているているGOTBAG。リュック以外にも財布やパスポートカバーなどの小物も。プラスチックの回収作業はインドネシアで行っている。

商品例

Yoccatta Tokyo

リサイクルが難しいエアバッグの現実

米国、中国に次いで、世界第3位の自動車保有国、日本。 
 国内の約7,800万台(2019年)の自動車のうちエアバッグが作動するのは、10%に満たないと言います。

自動車部品が厳格に分別され、90%以上がリサイクルされるにもかかわらず、 エアバッグやシートベルトに関しては、 再生されずシュレッダーダストとして廃棄処分されているのが現実です

https://yoccatta.tokyo/outline.html
https://yoccatta.tokyo/outline.html

エアバッグが作動することなく、車を降りることができる
気にもとめないこの事は、とてもありがたいこと。 今日も無事で…ヨカッタ!
エアバッグが作動しなくて…ヨカッタ!
愛する人の元に戻れて…ヨカッタ! そして エアバッグが捨てられないで…ヨカッタ!
エアバッグがBAGになって…ヨカッタ!
あなたも、地球も、笑顔になれて…ヨカッタ! yoccattaは、いろんな感謝の…ヨカッタ!

https://yoccatta.tokyo/index.html

エアバッグをトートバッグ、バックパックにアップサイクルしているYoccatta Tokyo。上記の「ヨカッタ!」がこの取り組みの素敵さを全て表している気がする。

商品例

FREITAG(フライターグ)

https://www.freitag.jp/ja

FREITAGの素材

始まりは1993年のこと。グラフィックデザイナーだったマーカス&ダニエル・フライターグ(Markus&Daniel Freitag)は、作品を持ち運ぶのに最適な、タフで機能的、そして撥水性に優れたバッグを探し求めていました。当時、彼らの住むアパートの目の前はチューリッヒでも主要な幹線道路で、毎日休まずカラフルなのトラックの群れが通り過ぎていました。その環境が彼らにインスピレーションを与えます。2人は使い古されたトラックタープ(幌)、廃棄された自転車のインナーチューブ、そして車のシートベルトを素材に選びメッセンジャーバッグを作り上げました。最初のFREITAGバッグは、2人が住んでいたアパートのリビングルームでこのように誕生したのです。すべてのバッグはリサイクル素材を使用した唯一無二のアイテムです。

https://www.freitag.jp/ja/materials

スイス、チューリッヒ発のアップサイクルブランド。使用する素材はトラックタープ、リサイクルペットボトル、B級品エアバッグなどユニーク。商品もバックパックやメッセンジャーバッグから、アクセサリーではポーチ、小物入れ、手帳、ノートまで多彩。HPも遊び心満載で、HPを見ているだけでも楽しいブランド。

UPCYCLE LAB(アップサイクル ラボ)

UPCYCLE LAB(アップサイクル ラボ)は廃棄される消防ホースを、タフでクールなバッグとしてアップサイクルした日本初のバッグブランドです。

ビルや公共施設などに備え付けられた消防ホースの9割は作られたまま一度も使われることなく新品同然のまま廃棄されています。UPCYCLE LABでは主にこれら未使用のまま廃棄される消防ホースを使って商品を作っています。引き取った消防ホースは洗浄・乾燥させた上で縫製工場へ。熟練の職人が手作業で裁断・縫製し1つ1つ丁寧に作り上げています。

https://www.upcyclelab.jp/

消防ホースのアップサイクルを行い、トートバッグなどをつくるブランド。消防ホースで作られる斜めのストライプバッグはユニークでかっこいい。

マガジンラック、ランドリーバッグ、アウトドアチェアなど、日用品~アウトドアまで商品のジャンルを広がっている。

商品例

SEAL

https://www.seal-brand.com/concept/index.html

「SEAL(シール)」は、日本の職人の高い技術により作られた、リサイクルをコンセプトとしたプロダクツを提供するブランドです。破棄されたタイヤチューブを回収し、素材の特性を最大限活かしながらバッグや靴などのメイン素材としてリユースをしています。一つ一つ素材感が異なり全く同じものは二つとして無い「唯一無二」のSEAL製品は、モノにこだわりがある人、他の人とはちょっと違うモノを持ちたいと思う人の為のブランドです。そのような方々へ、永く使い愛着を感じていただけるアイテムをお届けします。

https://www.seal-brand.com/concept/index.html

SEALでは、ブランド創立当初よりWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)に対しての売上の一部の寄付の他、製品を1つご購入いただく毎に1本の松の苗木を寄付するといった取り組みを行っています。その他にも、渋谷区のゴミ拾い活動・ネパールへの子供達への寄付・各種被災地への寄付など、地球のために限らず社会に貢献できる取り組みをわずかながら行わせていただいています。今後も、このような活動を積極的に行い少しでも地球の為になる事を考え活動をしていきます。

https://www.seal-brand.com/concept/index.html

廃タイヤをアップサイクルするSEAL。商品はビジネスバッグ、バックパックからサンダルまで種類が多い。また、WWFジャパンへの寄付やゴミ拾いなど、社会貢献活動も行っている。

商品例

感想

アップサイクルって、とても面白いと思います。

アップサイクルの商品を調べていると、自分では「リサイクルできる」とか「大量に無駄になっている」という意識すらない「モノ」が「素材」として活かされている。「あ~、そこに注目するのか!」という開発者の発想力が素晴らしいと感じます。

今後もアップサイクルやエシカルな取り組みを紹介していきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

※2022/3/8加筆

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