" /> 【初心者向け】リゾートバイトの選び方 リゾバ経験2年間の友人に教わってみた

【初心者向け】リゾートバイトの選び方 リゾバ経験2年間の友人に教わってみた

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そうだ、リゾートバイトに行こう。

でも、仲介サイトではリゾバのキラキラ感ばかりが押し出されて、実情がちょっと見えにくい。心配性の僕に不安が押し寄せます。

・自給がやたら高い案件もあるけど、本当に稼げるんだろうか
・宿泊業は未経験だけど、仕事をこなせるんだろうか
・仕事はしんどすぎたりしないのだろうか

そんな不安を解決すべく、約2年間のリゾートバイト経験を持つ友人にどんな風に仕事を選べばよいか、アドバイスをもらいました。

友人の情報:約2年間、リゾートバイトを継続している
勤務地:北海道、秋田、など

リゾートバイト未経験だけどやってみたい!
リゾートバイトって実際はどんな感じなんだろう?
そんな方は、ぜひご覧ください。

そもそもリゾートバイトとは

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リゾートバイト。通称リゾバ。観光地のホテルや旅館で住み込みで働くこと。働きながら、沖縄で海を楽しんだり、北海道でスキーを楽しめる。しかも、宿泊代も交通費もなしで。旅好きには最高に聞こえる待遇ですね。

リゾートバイト(リゾバ)とは、北海道から沖縄まで全国のリゾート地にあるホテルや旅館、スキー場、テーマパークなどで住み込みで働くお仕事のことです。勤務期間は通常1~3ヶ月。年末年始やGW期間だけのお仕事もあります。気に入った勤務地では延長も可能です。

https://resortbaito-dive.com/pages/what-is-resortbaito

ホテル/宿の仕事の選び方

仕事を探すための基本

仕事を探すためのサイト

友人
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特定の派遣会社で仕事を探すのではなく、6つの派遣会社を登録しています。次の仕事を決めるタイミングで複数の派遣会社を確認し、その中で最も条件が良い案件を選びます。同じ仕事でも派遣会社によって、時給が違うこともあります。

仕事選びの軸を明確にする

友人
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リゾートバイトの仕事を選ぶのに大切なことは、自分がリゾートバイトに求めていることを明確にすることです。リゾートバイトの案件数は多いので、たくさん稼ぎたい、観光地を楽しみたい、おしゃれなホテルで働いてみたいなど、自分の希望をはっきりさせたうえで仕事を探し始めるといいですね。

今の僕にとっては、ちゃんと稼げることが重要です。

参考記事

稼ぐための選び方

時給よりも稼働時間を重視

友人
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「時給1,200円」「時給1,300円!」など好待遇をアピールする案件も多いですが、時給が高ければ稼げるわけではないので注意が必要です。時給が高くても、1日の勤務時間が5時間しかない場合、週4日しか働けない場合などは給料の合計額はどうしても低くなってしまいます。

新型コロナウィルスの影響で宿泊客が少ないと人手が要らないのは理解できますが、派遣会社の担当者も把握しておらず、現地に行って初めて勤務時間が少ないと知ることもありました。

でも稼ぐために行って稼げないのは本末転倒。一度失敗してからは、派遣会社の担当者に「稼働時間」を念入りに確認しています。

交通費 / 寮費 / 食費などの出費を確認

友人
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時給が高く、稼働率が高ければ稼げます。でも、生活のための出費が多いとなかなか貯金できません。交通費 / 寮費 / 食費などを、どこまでカバーしてくれるかは厳密に知る必要があります。

休日でも食事を1日2食出してくれるところもあるし、生活コストが抑えられる案件を選ぶことが稼ぐためには大切ですね。

※仕事ができないケース

友人
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僕は大丈夫でしたが、新型コロナウィルスの濃厚接触者になってしまい、全然働けていない人もいました…。宿泊業だし、「お客さんが感染者」というケースではどうしようもないですが…。

観光を楽しむための選び方

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「観光地」に行っても「観光を楽しめる」とは限らない

友人
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例えば、「沖縄で海とかダイビングとかエンジョイしながら働きたい!」と思って沖縄を選んでも、そんな風に楽しめるとは限りません。

田舎に行くことが多いリゾートバイトでは、歩いていける範囲に観光地どころか飲食店すらないことも。もちろん車などの移動手段もないので、公共交通機関で行ける場所にしか行けません。

そういう場合、勤務地と寮と往復以外という「日常」を送ることになります。

「観光を楽しむ」には、「観光を楽しめることが売り」の案件を探すべし

友人
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「沖縄で海を楽しみたい」ならば、「海まで歩いて5分」「サンセットが目の前」「休日は車貸出可能」などが求人でアピールされています。求人情報で「観光を楽しめることが売り」の案件をしっかり選びましょう。

住環境の選び方

寮と勤務地の距離

友人
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寮と勤務地の距離も重要です。僕にとって寮から勤務地まで歩いて10分以内が理想ですね。リゾートバイトは田舎で働くことが多いです。現地でスタッフさんから「自転車貸すから、寮まで自転車で15分くらいがんばってね」なんてこともあるそうです。

1日2食付き=「周囲には飲食店もコンビニも全くありませんよ~」

友人
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1日2食付き、休日まで1日2食付きの案件はとても親切なように見えます。しかし、それは周囲には食事を食べられる場所がないほど田舎だから、提供せざるを得ないことの裏返しのケースが多いです。逆に「食費〇〇〇円まで支給」は周囲に食事をする、買えることを意味しています。「食事つき」周囲に観光地があるか、栄えているかを判断する基準になります。

勤務体系 / 仕事から選ぶ

「通し」/「中抜け」の違い→「通し」で夜は休みたい

友人
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勤務体系は「通し」と「中抜け」の2つに大きく分けられます。「通し」は8時~17時のように連続で働くこと。「中抜け」は朝~昼 / 休憩 / 夕方~夜のように休憩をはさんで働くこと。

僕は中抜けが苦手でした。途中で休憩してあまり休んだ気にならなかったのです。夜遅くまで働くのに次の日の朝も早いのもしんどかったです。また、夜遅くまで働いているせいで、同じ現場で働くメンバーと交流する時間も少ないですね。

職種の違いによる実情

友人
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僕は「清掃」の仕事を基本的に選択しています。お客さんと接することもなく、服装や髪形などの自由度が高いです。どの現場でも仕事内容は丁寧に教えてもらえるので、仕事に困ることはないです。「清掃」は「通し」勤務が多いこともあり、「清掃」を選んでいます。

僕は経験がありませんが、フロント、仲居、レストランのホールなどの接客をする仕事は大変そうです。特に高級ホテルや高級旅館ともなれば、爪や髪形まで身だしなみの確認が厳しいようです。接客マナーなど学べることも多そうですが、その分、楽ではないですね。

リゾートバイトの魅力 未知の場所に住み、働く

友人
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リゾートバイトを通して、全く知らない場所を訪問できます。僕は九州出身ですが、岐阜や秋田なんて旅行ですら行こうと思ったこともありませんでした。全く知らない、想像できない場所で働き、住むことはおもしろいですね。最近は有名な観光ではなく、リゾートバイトじゃないと全体に行かないようなマイナーな場所をあえて選んでみたり。

僕は1.5か月~2か月ほど働き、余裕があれば1週間ほど周囲を観光したり、おししいものを食べてから次の勤務地へ向かいます。旅費もかからずに全国の未知の場所を楽しめるのはリゾートバイトの魅力です。

番外編:農業系の住み込みバイト

一般的なリゾートバイトは宿泊施設や飲食業が多いですが、農業の住み込みバイトでもリゾートバイト的な働き方はできます。場所と時期によって農作物は異なります。たとえば3月ならば沖縄でさとうきびの収穫のお仕事があったりします。

今回アドバイスをくれた友人は、愛媛でみかん収穫の仕事をしていました。

仕事を探すためのサイト

農家のおしごとナビ
https://www.agreen.jp/

農業系の住み込みバイトの魅力

収穫時期などの繁忙期の募集→稼ぎが安定

友人
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農家の仕事は繁忙期の収穫時期のみ求人があります。農作物がある限り、宿泊業でお客さんの宿泊数が少ないから仕事を減らされるようなリスクはありません。台風などの自然災害で収穫が影響されることはあるのかもしれませんが…、僕の中では宿泊業よりも収入が安定しているイメージです。

農作物を思い切り味わえる

友人
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愛媛県でみかんの仕事をしている時には、みかんをたくさん味わえました。糖度が低いものや形が悪いものは通常の出荷できないからです。知人にも出荷できないみかんをプレゼントしたりしました。

僕も彼からみかんを大量に送ってもらいました。1個200円するほどの高価なみかんを1kgも頂いちゃいました。農業の仕事の大きな魅力ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。キラキラ感のあるリゾートバイトの選び方や実情が垣間見れたでしょうか。

農業なんかまで含めると仕事の選択肢はとても広いので、自分にあった仕事を見つけられるといいですね。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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