2022年5月7日。兵庫県神戸のある「神戸北野異人館街」に行ってきました。
訪問前はそれほど神戸北野異人館街について調べておらず、あまり期待もしていませんでした…。異人館エリアにはせいぜい長くても1時間30分ほどの滞在だと思っていたのですが、想像以上に楽しく、写真を撮るのに夢中になり、5時間ほど滞在していました。
今回は魅力あふれる神戸北野異人館を写真54枚と共にご紹介します。
神戸北野異人館街とは
1800年代中盤、神戸港が開港されまるのに合わせて日本は北野エリアを「居住地」として定め、外国人が日本国内に住むことを認めました。
そすいて北野は建築物から街の設計まで異国情緒あふれる場所になりました。現在でも「神戸北野異人館街」は大切に保全され、観光客も多く訪れるスポットです。
入場にかかったチケット代
今回は山手八番館・北野外国人倶楽部・坂の上の異人館・英国館・洋館長屋・ベンの家・香りの家オランダ館、デンマーク館、ウィーン・オーストリアの家の合計9か所を訪れました。
チケット代は合計3800円でした。
異人館巡りプレミアムパス(異人館7館+展望ギャラリー)
山手八番館・北野外国人倶楽部・坂の上の異人館・英国館・洋館長屋・ベンの家・うろこの家 & 展望ギャラリー（休館中）
大人は3000円ですが、うろこの家 & 展望ギャラリーが休館中だったため、2500円でした。
３館共通割引パスポート
香りの家オランダ館、デンマーク館、ウィーン・オーストリアの家の３館がセットになった割引入場
大人は1300円です。
英国館
イギリスがモチーフの館。パブや英国式アフターヌーンティーの展示があり、随所にイギリスを感じます。
シャーロックホームズの展示が多く、シャーロックホームの服を着て写真を撮れたりもします。
ベーカー街221B番地のホームズとワトソンが暮らした家が再現されています。
洋館長屋
フランスがモチーフの館。
目を奪われる斬新なアートがあちこちに展示されています。
写真を撮るのがとっても楽しい場所でした。
ベンの家
冒険家ベンのコレクションをイメージしたインテリアが多く、貴重な動物の剥製も展示されています。
とってもオモシロい館でしたが、なんだかちょっと不気味な展示も…。
白熊の剥製はとっても大きく、全く画角に入りませんでした。
蝶の展示は圧巻で目を奪われました。
謎の猫たち。
山手八番館
アジアやアフリカ、ヨーロッパの美術品が混在する不思議な空間。
願い事が叶うと云われている 「サターンの椅子」があります。
北野外国人倶楽部
「外国人倶楽部」という名前の通り、社交場として使われていた館。
キッチンがオシャレでした。
坂の上の異人館
中国領事館として使われていた館。
中国風のインテリアがベースですが、西洋風のテイストも混ざっており、とてもきれいな空間でした。
インテリア自体は坂の上の異人館がもっとも好きでした。
ウィーン・オーストリアの家
オーストリアの貴族文化やモーツァルトに関する展示があります。
白黒の鍵が逆になったモーツァルトのピアノ。
デンマーク館
ヴァイキングに関する展示があります。
なんかしらんけど、ゆるキャラ化したヴァイキングがいます。
香りの家オランダ館
こじんまりした家ですが、修繕が少なく歴史を感じた家です。
オリジナルの香水をつくることができるそうです。
外国異人館エリア
まとめ
想像よりもはるかに見どころが多く、北野エリアを満喫できました。
海を見下ろす高台から神戸の景色も美しいし、関西ではオススメの観光スポットです。
ただ、想像以上に坂道がきつく、かなり体力を使いました。僕が観光した日は半袖でも暑いくらいでしたが、真夏だったらきっと地獄…。余裕をもってスケジュールを組むことをお勧めします。
体力に自信がない方、あまり観光する時間がない方へ
英国館・洋館長屋・ベンの家は他の異人館より低い位置にあるので、その3館だけのパス「北野通り3館パス」がオススメです。
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